観てきました~
舞台版は何年も前に見たけどだいっぶうろ覚えなので(特に後半)ああ~~~そうだったなぁ…と懐かしくなったり。
話も演出も前編と比較すると抑えられているというか、前編の学園生活の「華やかな過去」からどんどん悪い方向に話がいきオズの魔法使いに通じていくのでズシーンときますね。
しかし「前編ほどハネなかった」「話題になってない」とか言われるけど普通におもしろかったです。個人的には。
ネッサローザとボック関係はキッツ!!なる。
ネッサが東の悪い魔女になる過程悲しいね。
でも「本当はいいこなの」と視聴者が全面的に擁護できるキャラ造作も前編合わせてもしていない。「気持ちはわかるけど…」の塩梅に落とし込んでるのは良いな~と思いました。
オズはずっとカスなんだけどこれぞタチが悪いニンゲェンというか…カスなのに人気者独特の妙なチャームと確かな発明能力はあるから困る。お前はFGOに行け(阿部寛さんの画像)
家族が欲しかったくせにちゃらぽらしすぎでは…?
楽で楽しくて都合のいい嘘へと流れに流れた詐欺師が、最後の最後に「自分のつき続けた嘘によって実は自分の娘であったエルファバを殺してしまった」という「嘘」でトドメ刺されるの、哀れでキレイなオチ。
この作品でストレートに「悪い魔女」って、ウィキッドオリキャラのマダム・モリブルだよなぁ!
(マダム・モリブルのMMは上下逆さまにするとWW…Wicked Witchになるって秀逸)
天候を操る魔法使いって普通に強い。
それでも表に立つことなく調子のいい詐欺師のオズを立たせて自分はその支配を盤石にするの頭いい悪役。
臆病なライオン不意打ちでオイコラお前~~~!でした。舞台版忘れてたから新鮮なブチ切れ。
でも「臆病な」ライオンにとっては自由も権利もないけど安全な檻は安心できる「お家」であり、それを奪って過酷な自然界にひとりぼっちで放り出したエルファバはこのライオンにとって突然安全地帯を奪った敵なんだなぁ…と思うとぐぬぬ…。
普通のライオンだったら自然界では強者だからこんなことにはならんかったと思う。
臆病なライオンなんて強者からも弱者からもなかなか理解されないだろうな…生きづらそう…と勝手に考えてしまった。
グリンダとエルファバのキャットファイト可愛かったです。
舞台でも印象的だった後半での貴重なギャグシーン。
この時だけ本物の悪い魔女のような笑い声をあげるエルファバや杖ブン回し芸からの素手でいく!なグリンダのわちゃわちゃ、長めに尺取ってもらえてうれしい。
フィエロ王子はなんか…エッチだ…なシーン多かったな…スマン、、、ボタン空けてるだけでなんか色気すごい。イケ男すっごい。
「百合に挟まるフィエロ王子許さんぞ…」とか言われてたりもするけど、フィエロのことで2人が初めて遠慮することなく喧嘩できてたんだろうなと思うので…
フィエロのことが無ければ、2人は価値観と土俵が全く違う場所からお互いを思っているが故に(全て善意というわけではないのがいいんですよね…要は我慢や抑圧をしている)なかなか真正面で自分をむき出しにして喧嘩はできなかっただろうから。
フィエロ関係で私の理解力がアレで申し訳ないんだけど、
エルファバに味方し反逆者として捕まる
→拷問を受ける(死刑予定だった?)
→エルファバがフィエロが死なないようにとりあえず魔法をかける(エルファバ自身は効果などはわからなかった?とにかく死なせない!痛みも何も感じないようにしなきゃ!ってグリムリーが開くままに魔法を使ったっぽい?)
→フィエロ案山子になる。エルファバに再会するため(+密かに助けるため)にでドロシー一行と合流
でいいのかな…。
フィエロが死んでないのをエルファバが知ったのはどこなんだろう。服の切れ端貰った時?案山子フィエロが迎えに来た時?
ここら辺はどうとでも解釈できるようでいて、どっちの解釈でもなんかしっくりこない感じするんだよな~
グリンダが覚悟キメて黒いフードコート身に着けてエルファバのいる場所まで馬を駆るとこカッコいい~
魔法は使えないから箒で飛べない、機械仕掛けのまやかしのシャボン玉でしか移動できないキラッキラのグリンダが黒いコート被って馬で駆けるのはギャップがあって素敵でした。
しかし、親友なのに、かつて無理やり同室にまでなったのに、「エルファバが水に溶ける」っての信じてたの?マジで?の気持ちが最後にブリ返した。
そうそう、舞台版でも最後まで「水掛けると消えるとかさすがに信じてないでしょ!グリンダは本当はエルファバ死んでないってわかってるんだよね。ポスターで耳打ちしてるみたいな構図とかそういうことやんなぁ」ってなってていやグリンダはエルファバ死んだと思ってるよでズコーーー!したんだった、と思い出した。いやどうしてそうなるのか…今でも全然わからん。親友とは?グリンダすっごいバカっぽく見えない??
映画は最後に希望が詰まってるというか、
・グリンダの宣言で動物たちが一気にオズへ帰ってくる(さすがにちょっとご都合だけど映画らしく華やかで良い)
・ディラモンド先生復帰!
・グリンダが持つことになったグリムリーがひとりでに開く!(砂漠にいるエルファバに呼応したとしたらグリンダがエルファバが生きてると知ることができたという暗喩?グリンダがグリムリーに魔法使いとして認められた?)
・締めは学生時代の幸せな記憶で舞台ポスターオマージュ!(白い衣装のグリンダがエルファバに何かを微笑みながら耳打ちする)
で、舞台版には無かった演出たくさんでしたね。
前編よりもどうしてもストーリーは重めでシリアスな仕様でしたが楽しめました!
最後の映画オリジナルはわかりやすく希望が提示されていて個人的にはいいな~と思いました。

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