観てきました。
リーフレット配布時から気になっていたのと、今FGOでPUされてるプレラーティの宝具が偶然にも「グランド・イリュージョン」というので縁を感じるね!!という軽いノリで。
1も2もキャラも何も知らない状態でGOしてきました。
以下ネタバレ注意です~
3なのもあり基本テンポ早い。
キャラの名前横文字なのもあり全然覚えられないけど個性でとりあえずは覚えられる。
(アトラスとルーラ以外は酒メンタリスト、3児の母、胸筋すごい人、ゴッドファーザー、収監中、で覚えました…若者3人は若人三人衆で一括り)
凄腕奇術師たちによる世直し、みたいなお話なのかな~とフンワリ意識しながら見てたけど、ホースメン達に指示を与える「アイ」が一番怪しくないのか…!?となるなど。
(※調べたらアイは組織名で、現在収監中の人が裏でまとめていたっぽい)
若者3人は今回の映画からで中盤展開的に世代交代の意味で作成されたのかな。
若者3人の奇術シーン(伝説ホースメン達を騙ってマジックショーをする→仮想通過で悪いことしてる男から口座情報を盗み客全員で山分けする)は映像加工なの?と思ったら本当にそうだった。
かなり本物の人っぽく作成されててAI技術、とされてたけど…今のAIではこのレベルの生成は絶対難しいよな~あと、ヤバ客が舞台に押しかけたら破綻しそう。
若人たちのもとに伝説のホースメン・アトラスが訪ねてきて事件が動き出す。
今回の指令は「ハート・ダイヤを盗め」というもの。
ハート・ダイヤはヴェロニカというダイヤモンド採掘大手会社の女社長が所持する、4世紀半人目に晒されることのなかったダイヤのデカ原石。
華やかなキャリアウーマンのヴェロニカだが、実は父がナチスの残党であり資金洗浄(出た!資金洗浄!定番!!)を通じて巨悪ルートを作り上げ、一人娘であったヴェロニカがそれを受け継ぎ連綿と私腹を肥やし悪事を重ねている、という設定。
…正直令和になっても「ナチス残党の子孫があくどいことしてる」の文脈ってまだあるんだ…とちょっとモヤっとしました。
血筋自体が「悪」とされ、でもカリスマ的な悪として描かれることはない、みたいな。
人種差別!ジェンダー!LGBT!とかいろんな配慮ある割にこういうのは普通に残ってんだなぁ。
前半は保護者アトラス同伴での若人三人衆の腕試しも兼ねたミッション。
変装したり言葉巧みに誘導したり大げさな仕草に視線誘導など二重三重で用意されたトリックがぽんぽん出てくる。
ダイヤではなくケースを入れ替えてたというのは定番だけど実写で見ると結構大がかりでおもしろいw衝撃や打撃に弱いダイヤをスポーンと放り出すケースにヒヤヒヤしたw
会場大混乱の中でアイのタロットから指令を受けた歴代ホースメン達が集まっていくのも漫画チックで良かったです。
魔術城みたいなの何?!
もはやインディージョーンズ。室内なので若干チープにも感じたけどワクワクしたのも本当。日光江戸村にも似たようなのありますやん。
ゴッドファーザーみたいなマジシャン(アトラスが貴方がいないと無理だよ…と弱気になるぐらい信頼置いてるっぽい?)がアッサリ死んで涙のお別れ~だったの、
私はイヤイヤ死んでないよね絶対後半のいいとこで再登場するでしょwだったのになんか死亡確定しててエッ…?となった。
多分1、2からいて10年以上の付き合いっぽいのにこんなアッサリでいいのか?だった。情報としての死亡表現だから続編があれば都合よく生き返って出てきそうなとこではあるが。
フランス警察に捕まった仲間を助けに行くとこはもうほぼバトルアクション。警察の人達可哀そうでは…。
酒メンタリストの人を置いていくな!一番荒事向いてないだろこの人!案の定人質になってるゥ…。
ルーラ登場一発で「恋愛担当ね!」となった。
ヴェロニカに嵌められガラス槽に閉じ込められて砂責めされるホースメン達が焦ってヤベヤベヤベ!ってなってるとこが良かったです。
どんなに魔法みたいなことしててもそれは全部仕込みがあるからでェ…脱出方法用意してないと密室からは脱出できないわけでェ…
あわわわわなりつつも過去の奇術師の事故、失敗をみんなで捻りだし、砂×水で水槽壊れたやつあったよな!?水!!あッ!上に水道管ある!壊そう!胸筋の人「ヤーーー!!」の流れと、
水道管壊したら水の方が貯まるの早いんだが!?今度は水責めがヤバい!3児の母(8分呼吸止められる)がしてるダイヤの指輪で水槽ゴリゴリしてヒビ入れる→ホースメン「ヤーーー!!!(蹴りまくる)」→水槽破壊して脱出の流れ。
まさに「トリックって最後はフィジカル…ッ!!!」で笑ってしまった。
最後のどんでん返しは思わず「おお!?」となりました。
さすがにトリック自体は人間の空間認知能力ナメてるな~って感じましたが、映画そのもをイリュージョンとして観客をあっと驚かせるという意味の方を取るなら許容範囲かな。
若者三人衆の中の一人、魔術オタくんが実はヴェロニカの腹違いの弟だった(ヴェロ父が家政婦と浮気してできた子供。ヴェロ母は父の浮気が原因で自殺、ヴェロが家政婦とその息子が乗った車に細工をした?で家政婦死亡、魔術オタくんは生き残り孤児として生きていく)のはびっくりでした。
「君は一番わからない部分が多い」「奇術オタなのに裏方志望で目立ちたくないのは目立つと都合が悪いことがあるから?」という伏線があったので、そういうことか~~~!と感心。
「僕らは奇術師であって英雄じゃないんだ」というアトラスに「家族に捨てられて世界を恨んでいるときにホースメンの奇術を見て救われた(自分にとってはホースメンは紛れもない英雄だからそんなこと言わないで欲しい)」と言ってたことを思うと、ちょっと泣ける。
最終的に最初からこのミッションはアトラスはじめとした他ホースメン達を巻き込んだ魔術オタクくんの復讐だったのよな。
もちろん、憧れのホースメンを目指した義賊的なものもあるんだろうけど、若者三人衆が「家族」として結びつき歴代ホースメン達を巻き込んで仇である巨悪を討つ筋書きなので。
ホースメン達がアイから受け取ったという指令のタロットカードから「仕込み」だったというのがなかなかすごい。
カードを日常的に扱っていそうなホースメン達が偽装指令タロットで騙されるのは若干違和感あったけど、まあ「アイ」からの指令って具体性が無くガバガバみたいだしな…(それはそれでいいのか?)
※魔術オタくんの役者さん、南アフリカ訛りの英語を完璧に隠していてヴェロニカ対峙時に訛り解放させてるとのこと。すげ~!!
今作は期待の新人ホースメン達の腕試しであり復讐劇でありお披露目ショーって目的もあったのかな~と全然知らない人間でもなんとなく察することができる造りで楽しめました!
ただ、その分歴代フォースメン達の奇術が少なめだったかなぁ特に胸筋の人。水槽からの脱出での見せ場が多くて先述の通り「トリックってフィジカル!」になってました。
これだとシリーズとしてのファンはちょっと物足りないかもしれない。
続編ありそうな気配はしてるのでまた見てみたいです。ゴッドファーザー生き返って良いんだよ?

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