MIU404見たのでこっちも全話見ました~
大ヒットして米津玄師が紅白出演するキッカケにもなってたLemonがこのドラマの主題歌だったことを今回見て初めて知った…(情弱ヤバ~)
ミコトと中堂の男女バディ…まではいかないけど傷を理解し互いの力を評価している同志のような関係いいですね!
色々な意味で絶対恋愛関係にはならなそう。そう、いろいろな意味で。
六郎最初は大丈夫かって感じだったけど終盤一気に頼れる仲間になっててよかった。
最終話で中堂の「毒」をちょいっと舐めて「エチレングリコール」だと確定させてたのかっこよかったぞ!でも危ないから舐めるな~!?(1話のショウジさんの話ちゃんと吸収してたんだね偉すぎる)
ショウジとミコトの親友関係とかも含め人間関係をうまくバランスとって描いてるのすごいなぁ
UDIラボという最新統括データ管理施設、経歴と人脈はすごいけど金や権力に汚くない優秀な所長…夢のような施設環境!本当にあったらいいのにな~って思わされる。
MIU404の時も思ったけど最終話のストーリーの大元になる犯人の描き方が上手い。
俳優さんの演技も相まって、「人間らしくない人間」の人間味(こいつも結局人間なんだなと思わせる)部分の表現が絶妙だと思いました。
タカセの過去や背景は詳しく語られることがない、のはメタ的にはアンナチュラルという物語でで語る必要が無いからであり、ミコトたちにはタカセの物語は必要ないし興味もないから。
そして無関心あるいは可哀そうという同情がタカセには何よりも耐えられず自白に至るのが、語らないことでサイコパスのような人間の人間らしさを描いてておもしろかったです。
タカセの背景はすごくサラっとだけど「母親から虐待されていた」=やられて一番嫌だったであろう原初記憶を犯行の参考にしている、「自分で決めてやった!」とムキになっている=「自分を支配していた母親から解放されて自分で決行する・やりとげることに執着している」=この行動は母親という存在は全く関係ないと強く否定しようとして逆に肯定する感じになってしまっているって見てる側に伝えるのうまい。
タカセを煽るミコトのやり方は完全に烏田の手法で、かつては敵だった烏田と結託して作戦練ったんだろうなとわかるとこや、あの後のタカセの罪の行方は「白も黒にする」烏田が上手いことやる、やらねばならないっていうのもね…いいね。
1つ立証されて更に犯人の自白ありとなれば、後の25の「妄想」も烏田の手腕にかかれば「黒=実際にあった犯行」にできるってことだしね。ましてこれは妄想ではないのだから黒にできるよね?ね~????ミコトのやり残ししっかり回収されてたな~
終わってみると葬儀屋の人結局なんだったんだろうて…?ただただ怪しげで有能なキャラだった…でもこういうキャラ好きだよ。
いつも笑顔で胡散臭すぎるから途中まで犯人ワンチャンです?ってなったけど笑顔で車で飛行場の柵ブチ破ったりしてて「こんな目立つ葬儀屋は犯罪に向かないだろ…」と思い直した。
おもしろかった~さてあとはラストマイル見るぞ。レンタル配信だと2日なんだよな~どうするか。
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